全国での被害額がおよそ1億円にのぼるとみられる特殊詐欺グループの主犯格が逮捕されました。
逮捕された藤井幸治容疑者の顔画像などについて調べてみました。
目次
事件の概要
事件の詳細をみてみましょう。
六代目山口組直系中島組幹部の藤井幸治容疑者(56)ら7人は、2018年2月、都内の男性(76)に銀行員を装い、「医療費の還付が受けられる」などとうその電話をかけ、ATM(現金自動預払機)からおよそ150万円を送金させた疑いなどが持たれている。
藤井容疑者は、特殊詐欺グループの黒幕のトップとみられていて、これまで受け子など19人が逮捕・起訴され、被害総額は、およそ1億円にのぼるとみられている。
被害金の一部は、藤井容疑者に上納されていたとみられているが、調べに対し、藤井容疑者は容疑を否認している。
特殊詐欺グループの捜査で、指定暴力団の幹部が逮捕されるのは異例のことで、警視庁は、このグループによる犯行の全容解明を進めている。
FNNより引用
藤井幸治容疑者のプロフィール
氏名:藤井幸治
年齢:56歳
職業:六代目山口組直系中島組幹部
住所:不詳
他のメンバーは?
逮捕されたメンバーで名前が公開されていた人が1名いました。
氏名:辰巳慎吾
年齢:53歳
職業:六代目山口組
住所:不詳
藤井幸治容疑者と辰巳慎吾容疑者の顔画像は?
そんな藤井幸治容疑者と辰巳慎吾容疑者の顔画像は公開されているのでしょうか?
ニュースで報道されているもので、顔が出ているものがありました。それがこちらです。
FNNより引用
FNNより引用
FNNより引用
いかにもヤクザっぽい顔ですよね。
他のメンバーについては現在のところ公開されていませんでした。
こちらは情報が入り次第更新していきます。
受け子などこれまで逮捕された人数がやばい・・・
調査していくと今年上半期で特殊詐欺により逮捕された人数がやばすぎることが判明しました。
それがこちらです。
警察庁によると、今年上半期(1~6月)、特殊詐欺事件で逮捕・書類送検したのは1325人。
朝日新聞より引用
1325人もいるとは驚きですよね。
この大半、もしくは全てが裏に暴力団がいるとみて調査しているようです。
もしかするとこの山口組が全て裏で糸を引いている・・・という可能性も否定できませんよね・・・
幹部が捕まらない巧妙なテクニックとは?
また、こういった特殊詐欺による事件ですが、今回のケースのように幹部が逮捕されることは異例のようです。
では、なぜ幹部は捕まらないのでしょうか?
それは徹底された対策がしっかりなされていたからでした。
西日本の山口組関係者は「多くの場合、上まで逮捕されないのは『下が勝手にやっている』と言い訳が立つように通話履歴や直接のやり取りを一切残さないように徹底しているから。
朝日新聞より引用
このように徹底して対策していれば、ヘタに逮捕には結びつかないとのことです。
もしかすると今回の事件で幹部が逮捕されたのはこういった対策を疎かにしていたからなのかもしれません。
まとめ
今回は、特殊詐欺グループの主犯格が逮捕された事件についてでした。
やっと幹部が逮捕されました。
ここからいっきに特殊詐欺の逮捕に繋がればいいですが・・・時間はかかりそうですね。
早めに解決できることを願います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。